投稿:いなさんより
※カテゴリーエラーの解説のみ、AIの力を借りています。それ以外は集談会での内容と私の感想です。
先日、集談会でこんな話が出ました。
「天気が予報できるなら、心も予報できるのではないか?」
その時、私はすぐに“カテゴリーエラー”という言葉を思い出しました。
結論から言うと、天気と心は同じ土俵で扱うものではないため、同じようには予測できません。でも、日常の経験から心の変化をある程度見通すことは、できるかもしれないという意見は、なるほどと思いました。
「天気が予報できるなら心も予報できるはず」という考えは、一見もっともらしく聞こえます。
しかし、これは哲学や論理学でいうカテゴリーエラーにあたります。カテゴリーエラーとは、性質や種類の違うものを同じルールで扱おうとして起こる誤りのことです。
例えば、天気は気温や湿度、気圧などの数値で測れます。だから、データをもとにある程度予測できます。一方で心は、不安や喜びなどの感情であり、数値で正確に測れるものではなく、その時々で変化します。例えるなら、体温計で“やる気”を測ろうとするようなものです。
皆さんの周りでも、意外と“カテゴリーエラー”はよく起きているのではないでしょうか?
集談会では、心の動きもまったく予測できないわけではなく、これまでの経験から「こういうときはこうなりやすい」という傾向は、ある程度つかめるのではないか、というお話がありました。
私自身も、考えが煮詰まったときに散歩をすると、ふと考えがまとまることがあります。
また、いったん距離を置くことで忘れていたことを思い出し、対応できることもあります。こうした体験から、自分なりの傾向を見ていくことは、日々の行動に生かせるのだと感じました。
一方で、それはあくまで「そうなることが多い」という目安に過ぎず、必ずその通りになるものではない、というお話でもありました。