ずっと向こうまで広がるレンゲ畑、最近こんな大規模なレンゲ畑は少なく、一面のピンクきれいです。
レンゲの根っこは根粒と呼ばれる塊ができます。この中に共生している菌がいて空気中の窒素を固着させてくれるので、天然の窒素肥料となります。化学肥料の無かった時代の先人の知恵です。安価な化学肥料が普及でレンゲ畑は次々となくなっていましたが、その良さが見直され、レンゲ畑も増えてきています。
でも、何度も通ったことのある道なのに、このレンゲ畑にはじめて気が付きました。少しこころが立ち止まることのできるようになったからかな?ピンクの絨毯が敷きつめられたようです。しばらくじっと眺めていました。また来年も眺めに行きたいですね。