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毎月、トップページを更新する際に、トップ先頭の写真+「集談会を終えて」の投稿をコピーしたものです。

『今のありのままの自分でいい』 2021/12/28  No.29


わたしは、今月も、低空飛行の日々を送っています。

12月、最後の集談会を19日に開催しました。
いろいろありましたが、今年は毎月開催することができました。
皆様、1年間ありがとうございました。

年末ということもあり、都合で欠席の方も多かったですが、その分、じっくりお話しすることができました。後半、Youtubeで公開されている「こころと健康セミナー」の最新ビデオを見て、感じたことを自由に話してみました。

なかでも、講師の星野さん(浜松医科大学医学部附属病院医師)お話しの中でひとつ、、

『悩みの渦中にあるとき
  「元気だったむかしに戻りたい」
  「健康だった若い時に戻りたい」
  「自分は、もっとできるはず」
 と言われるが、
 そういっているうちは治らない。
 まず、現実の中で何ができるか?
 その上で、自分が楽なところはどこで、
 そしてこころが楽なところは、
 どこか体験していくことが大切です』

このお話しを聞いて、今の現実の自分や周りの人々との関係について、皆さんとお話ししました。

わたしの場合のお話しですが、仕事や体の疼痛の悩みに対して、この療法を学んで、

まず現実の自分でできることは何か?知るところから始めました。
正直、自分でも全くダメダメで目を覆いたくなるような現実でした。
でも、大切なことは、人と比べないこと。
今の自分に何ができるか?
できないことは、仲間にお願いしました。
地道に、体験の中で経験をつんで、問題解決の力をアップしたような気がします。

今はっきりいえることが、ひとつあります。
『今のありのままの自分でいい、治さなくっていい』ということです。
自分の長所や短所は、こんな所とただ認めるだけ、それで十分。
その上で、日々の生活の中で地道に、自分に何ができるか?考え行動して経験をつんでいくしかない。

わたしは、今月も低空飛行の日々を送っています。しんどいけれど地道にコツコツです。
ときどき、働くってそういうものなのかも!って思うことがあります。
悩んでもしかたがない。

以上、わたしの場合のお話しです。そして今日、皆さんとお話しして気づいたことです。

最後に、今年一年は普段出会うことのないたくさんの皆様とお話しすることができました。
その出会いに感謝です。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

< クリスマスリース >

街のBARの扉に、クリスマスリースが飾られていました。
少しずつ元の生活が戻ってきています。
悩みはつきないけど、クリスマスはホットひと息、
こころの休息とってみませんか?
(Tさんより_12/19)


『 聲(こえ)』  2021/11/30 No.28


 わたしを含め、今回も都合で参加できなかった方が多かったですが、TさんとIさん、そして久しぶりにiさんが参加され、3名での開催となりました。参加された皆さんのお聲(こえ)をまとめてみました。

<iさん>
コロナ禍で家にいるのことが多くストレスを感じています。早くコロナ前の様に、自由に外へ出られる日が来てほしいです。

<Iさん>
「とらわれ」の状態が以前より軽くなった代わりに、何でも億劫になり、気が進まないことが多くなりました。自分の変化についてお話します。

最近、私は発見誌11月号の『ブログ「森田理論学習のすすめ」のご案内(P42)』に紹介されているブログ( https://plaza.rakuten.co.jp/flibdjhsdc2389k/diaryall/ )をよく読んでいます。このブログを知る前は、岡本財団のブログ( https://lineblog.me/mental_health/ )を読んでいました。発行最初(2016年11月18日投稿)から、3回(3周)読んで、おかげで森田関連用語を覚えることができました。

コロナ禍の昨年の5月の連休(第1回の緊急事態宣言)ぐらいから財団からの発行がお休みとなり、たまたま森田関連の検索をしていたら、「森田理論学習のすすめ」に出会い、これも発行最初(2013年1月5日投稿分)から読み続けて、やっと今2021年に到達し5月を読んでいるところです。

約1年半読み続けられたのは、ブログを書いておられる森田生涯さんの症状が、わたしの症状とよく似ているからです。森田理論と用語の解説がわかり易く、まるで集談会に参加していろんなことを教えてもらっているようです。ぜひ皆さんも読んでください、おすすめします。

<Tさん>
今回は3人での集談会となりました。久々に会へいらした方がいて近況の話をしあい盛り上がりました。

後半は岡本記念財団から配信されていた心の健康ビデオセミナーの「森田療法とはどのようのなものか」を見て感想を話し合いました。色々とはっとさせられ事がありまいたが、話し合っている中で「頑張って成果を出してきたことを思い出してもらう」ことから「経験をつかむこと」が私たちは下手なことについて分かりました。

私たちは大した事ないとしていることが凄いことをしていると分かっていない。考えてみたら対人恐怖があるのに集談会に来て人と会っている。車の運転が怖いのに運転してきている。疾病恐怖があるのに家の外に出てきている。恐怖がある中、こなしてきている凄いことなのに当然とみんなしている。

大変な経験をしているのに私も出来て当たり前にしていた。こういったとことが自己評価を低くしてしまうことなのかと考えさせられました。

一人でビデオセミナーを見ていただけならここまでのことは考えず流していけど、みんなで見て話しているうちに刺激になって出てきたことなのだなと感じています。

※題名は 聲(声の旧字体) にしました。
打楽器「殸(けい)」とそれを打ち鳴らして耳に届く音という意味が込められた漢字です。参加者おひとりおひとりが、思いを声に出すことで、自分自身やお互いのこころが打ち鳴らされ思いもよらぬ、こころに声に気づくことがあるそんな思いをこめて『聲』にしました。

< 中之小路賓館(なかのこうじひんかん) >

佐賀県知事の住まいとして利用した旧知事公舎の中之小路賓館に行ってきました。
普段は入ることができませんが、紅葉シーズンに合わせた特別公開でした。
真っ赤に色づいた紅葉がきれいです。(Tさんより_11/28)

『会場にて』  2021/9/28 No.27


  ひさしぶりに会場で皆さんとお会いして話をすることができました。
先月までは隣県の皆さまは、会場の入館制限があり参加できませんでしたが、緊急事態宣言が全国で解除されたので、3カ月ぶりに会場で、お話しすることができました。今回は、都合で参加できなかったみなさんも多く、少ない人数での参加でしたが、その分、じっくり皆さんとお話しすることができました。

Iさんからは、コロナ禍が少しずつ収まる中で、日々少しずつもとのように戻ってきている仕事やご家族のお話しを聞かせていただきました。早く、マスクしなくてお互いに笑顔でお話しできる日々が戻ってくればいいなと思いました。

Tさんからは、仕事の中で、お客様や一緒に仕事をしている仲間の信頼を得るには何が大切かというお話しで、「量が必要、できるだけお話ししたり接する機会を作り、そのひとつひとつを大切にする」という体験をお話しいただきました。人と接すること苦手でも、まずは自分から挨拶してみようと思いました。

わたしは、今、体調が良くなくしんどい日々が続いています。急に寒くなってその変化に体がついていかず、毎年、気をつけていますが、体調を崩すことが多いです。これ以上悪くならないように、体を冷やさないようにしています。そしてたくさん寝ることぐらいしかできることありません。仕事は、低空飛行が続いていますが、休みながらでも、日々完結を心がけています。地道にコツコツです。

今日参加できなかったみなさん、次回お話しできることを楽しみにしています。

< 十月桜(ジュウガツザクラ) >

十月桜の写真を撮りました。撮影に行くのが遅れてしまい。ほとんど散っていました。
春と秋に咲く二季咲の桜です。(Tさんより_10/23)

『その日暮らしの生活』  2021/9/28 No.27


 今回も佐賀の会場と自宅にいる皆さんのお部屋をつないでの開催となりました。都合で参加できない方も多く、4名の皆さんが集まりました。人数が少ない分、前半は、おひとりおひとりじっくり近況をお話していただいたり、こころの健康セミナー(岡本記念財団)の公開動画を見て、感じたことをおしゃべりしたりしました。

 自分の悩みの話が多くなるのかな?と思いましたが、気がつくと、コロナのせいですっかり変わってしまった日々の生活のお話しになっていました。それはそれで「しかたがないこと」なので、そんな中で皆さんが、どんな生活をおくっているか語り会いました。

私はその中で『その日暮らしの生活』という言葉が、気になりました。

わたしの場合のお話しですが、
最近、家の中にためこんだいろいろなものを処分しています。

例えば
◎本 =>ブックオフに売りに行きました。新刊は高く買取りにびっくりです。
◎使わなくなった小物=>クリスマスの飾りとか、小さな机とか、買取ってもらいました。
◎売れない古い家電や電池やスプレー缶=>市の処分場所にもっていきました。
◎マッサージチェアー=>有料で家電販売店に廃品回収してもらいました。
◎電子ピアノ=>古いので無料引取りとなりましたが、廃棄せずに綺麗に再生して使われるそうです。

おかげでリビングやうちの中のいろんなところに、ぽっかりとスペースが生まれ部屋が広く感じます。
物があるおかげで、整理整頓したり、掃除が大変だったりしましたが、物が無くなれば、ただ何もなくなった床や棚を拭き掃除するだけなので、アッという間に終わってしまいます。

ずっと物を所有することが豊かさだと思っていました。でも最近、物を持たない豊かさを感じることが多くなりました。『その日暮らしの生活』という言葉を聞くと、昔ならネガティブなイメージが浮かんできたと思います。

でも、今は
・住む家があって、眠れる部屋があって
・仕事があって、何とか暮らせる収入があって、
・一緒に笑える家族がいて、
・少々具合が悪くても、公園をぐるっと走れる体力があって、
何が不満なの、十分幸せじゃないかと、自然と思えるようになってきました。

『その日暮らしの生活』悪くないんじゃないかと思えてきます。

ふと、こころの中に、言葉がぽつんと湧き上がってきました。
 『 自分のやることをやる
   できることを丁寧に
   無理しすぎない
   望みすぎない
   力みすぎない 』
むかし出会った大切な方より、私に贈っていただいた言葉です。

たとえ、その日暮らしの生活でも、悲観的にならず、日々の生活や仕事の中で、
その言葉の『自分のやることをやる。できることを丁寧に、、、』を実践しみようと思ったのでした。

< 団子菊 >

花の真ん中に、お団子が乗っているように見えるため「団子菊」と名付けられたそうです。花は7月~10月まで。花言葉は 寛容な心 上機嫌。(Tさんより_9/23)

『笑顔』  2021/8/22 No.26


 今日の集談会は、佐賀市白山の佐賀商工ビルの7階の会場と、自宅から参加の皆さんをネット会議アプリZoomでつないでの開催となりました。

 佐賀県もコロナ患者が二百人に迫る急拡大です。会場ビルのエレベーターを降りると、消毒と検温して、会議室に入ります。会議室は、密にならないように定員を半減していて、換気も定期的に行ってコロナ対策をしています。

 Zoomは今まで試行運用してきましたが、今回正式に参加者の皆さんにアナウンスして開催しました。会場には、司会のTさんがスタンバイして、会場に来られる参加者を待ちます。事前にコロナ急拡大のため欠席連絡をいただいた方もいました。結局、司会のTさんおひとりでしたので、タブレットのマイクが音を拾いやすい正面に移動させてもらいました。

 自宅からの参加は、YさんとKさんと私の3名です。14時10分から開始しました。ちょっとだけ最初、接続が上手くいかなかった方もいましたが、フォローしてほぼ予定通りの開催をすることができました。

 パソコンの画面は4分割され、参加者一人一人の表情がよく見えます。音声も自分が聞き取りやすい音量まで各自のパソコンで音量調整できるので、よく聞こえます。

もちろん自分の顔も映って、これはこれでなんか変な感じがしますが、しかたがないです。

実際の会議室で、もし目前に皆さんが並んでお話しするのだったら、かなり緊張しますが、パソコンのモニター越しだと、なぜか緊張することがないから不思議ですね。

 最初は、おひとりおひとりの近況をお話して、次に、皆さんの話を聞いて共感したことや感じたこと話しました。途中10分休憩をはさみ、後半は自由にお互いに質問したりしました。モニターごしのお話しは、やっぱり皆さん緊張が少ないようです。

 いつになく、闊達にお話しして、モニター上には、たくさんの笑顔があふれていました。わたしは、今回の参加者全員、現役で働いている方ばかりなので、悩みを抱えながら働くことについて具体的にお話し聞けて、うなづくことばかりでした。貴重なお話しありがとうございます。

 ずっと、わたしは皆さんが安心してお話しできるように、通信の状況監視しながらの参加でした。いろいろ心配でクタクタです。でも、トラブルなく終わることができほっとひと安心です。

モニター画面には、みんなの顔が見えます。右下には、わたしの顔が見えます。

今日は、みなさんのたくさんの笑顔に出会えてよかった。
そして、自分自身の笑顔に出会えてよかった。

以上、Zoom会議をやってみて、分かったことです。

< なつぞら >

お盆の雨、怖かったですね。やっと夏空が戻ってきました。(Tさんより_8/22)

『恥とは?』  2021/7/25 No.25

(投稿_Tさんより)

CMより「黒ラベル大人エレベーター 33歳 恥とは?」

CMの中で、恥とは?
「自分を大きく見せること良く見せること」
「ミスを塗り替えること」
と言われていました。

この2つの症状が、私のこころの中で、
自分を苦しめていたものだったと、
今では感じています。

「かくあるべし」で、こうあるべき自分と、
そうでない現状を何とかしようとして、
結果を大きく見せようとしたり、
良く見せようしたり、
七転八倒をしていた。

しかも、ミスを認められず、
必死で、何かに転嫁をしようとしていた。
今思うと、周りからは分かることだし、
自分も、思い出すと恥ずかしくなる。
だから、恥なのだなと思う。

今でも、自分を大きく良く見せたいは、
ときどき顔を出してくる。
出てきたとき、これは私の特性で、
仕方がないところだとして、前のように、
ジタバタしないようにしている。

それで、何とか生活できているからいいかとしている。
ただ、嫌になるときはあるけど、、、

<ひまわり>

近くに、ひまわり畑を発見しました。(投稿_Tさんより_6/26)

『治るとは?』  2021/6/30  No.24

 みなさんと『治るとはどういうことか?』について、それぞれの体験をもとにお話ししました。貴重なお話しありがとうございました。また、皆さんとお会いする1カ月先まで頑張れそうです。

 先月、沖縄で開催されたオンラインセミナーで、森田療法の治療の最前線にいる原田先生が、子供の不安に対する治療についてお話しされていました。『治るとはどういうことか?』を今日皆さんとお話ししたので、原田先生が、どのようにして子供の不安(悩み)を治療しているのか?もう一度聞きたくなりました。先生のお話しを紹介します。

琉球病院 子ども心療科 原田聰志先生「子どもの不安と森田療法」のお話しより

<子どもの不安に対する治療方針>
①思想の矛盾の打破
不安はあるがままにする。(そのままにする。)不安に抵抗することをやめさせる。(不安に対処しない。)

②精神交互作用の打破(「とらわれ」の打破)
自分の身体への注意と感覚の相互作用による悪循環であるため、注意を他のことに向けさせる。本人のやりたいこと、できることを行動させる。達成感を持たせ、自信を持たせていく。

<具体的な対応のまとめ>
①子どもと信頼関係を作り、不安をよく聴き受容する。
②不安なことは、自然なこと、当然のことであると不安を認める。
③不安はそのままに(あるがままに)するよう伝える。支援者は共感し見守りながら、不安を抱える子どもを支える。
④子どもに「不安はそのままにしながら、やってみたい事を行動してごらん。」と説明する。子どものできることから、少しづつ行動できる目標を一緒に立てる。
⑤子どもが不安がありながらも少しでも行動できた時、よく褒め認める。行動できなかった時は、行動できそうな目標を再度一緒に考える。(行動ができると、子どもは自信や達成感を感じ成功体験からもっと行動してみようと思う。)
⑥子どもの不安だけでなく家族の不安も支える。家族には子どもの不安を肯定も否定もせずそのままに見守り、子どものできたことや行動したことに着目し褒めるように説明する

<原田先生のお話しで印象に残ったこと「自転車に乗れるようになる」>
『例えば、自転車が乗れるようになることを思い出してください。自転車というのは最初乗るときは不安で怖かったと思います。まず、転ぶんじゃないか?ケガするんじゃないかと不安になりますが、友達や兄弟が自転車乗ってる様子を見るとうらやましくなり、ますます自分も乗れるようになりたいなぁと思います』

『そのため不安だけど、とりあえず乗ってみようと練習をします。そして子供は時には、転んだりだりしながら自転車が乗れるようになります。そして、乗れるようになると、乗る前の不安を忘れています。なんで、あんなに不安だったのかなぁと思います』

『不安を行動によって、自然に乗り越えているのです。そのような感じです。この行動させることについて無理矢理させることは良くありません。子供と話し合って不安をわかってあげながら、できそうなことから少しずつ行動させることが大事です 』

※このお話しを聞けます。右アドレスをクリック https://youtu.be/NSrpsvKR50I?t=1629

 原田先生は、子どもに対するお話しでしたが、「子供」を「大人」に読みかえてみても通用するお話しだと思います。そして、周りに見守ってくれる仲間や家族がいることがとても大切だと感じました。「うらやましいなぁ!」「やってみたいな!」って思っているときに、やってごらんよと言ってくれる・認めてくれる人が、周りにたった一人いるだけで、大きな支えになるということに気づきました。原田先生お話しありがとうございました。

 そして、今回初めて最初から終わりまで、会場と自宅から参加の複数の皆さんをネットアプリZoomでつないで集談会を開催することができました。前回もチャレンジしましたが前半上手くいかず後半しかお話しできませんでした。

 今回は2度目の挑戦ですが、また失敗しないか?不安で不安でドキドキハラハラでした。途中音声がうまくマイクでひろえず、タブレットの位置を変更してみたりして何とかお話しできるようになりました。まず「やってみよう」と背中を押してくださいました参加皆さま、あたたかく見守っていただきありがとうございました。

<めの輪くぐり>

今年後半で疫病にかからないように、めの輪くぐりを佐嘉神社で行いました。
コロナがおさまり
県外の方と早く会えますように。(写真+文_Tさんより_6/26)

『自然に服従し、境遇に柔順なれ』   2021/5/23  No.23 

  今日の学びの時間は、Iさんがまとめてきたテキストの第7章について、一緒に学びました。何ページにもわたる資料、丁寧にまとめられていて分かりやすかったです。じっくり読んでみて自分の生活に生かしていきたいと思っています。ありがとうございました。
 
  Iさんのまとめられた資料の会報『生活の発見』2018年12月号「名分発掘プロジェクト」より

この「自然に服従し、境遇に柔順なれ」の言葉は、森田先生が、私たちに教えてくださったものです。この言葉について、水谷先生は、次のようにお話しされていました。

「自然に服従するとは、
 たとえば感情の自然に素直に従うことであって、
 苦しければくるしいまま、
 調子がわるければわるいまま、
 悲しければ悲しいまま、
 いやならばいやなままであって、
 けっしてそれに逆らわない。

 つぎに、境遇に柔順とは、
 自分の置かれた境遇、
 自分に与えられた職業にしたがって働き、
 社会人としての責任を果たしてゆくことです」

 今日は、Iさんをはじめ参加者全員、悩みはありますが、休まず毎日毎日、自分のお仕事をされています。でも、むかしは悩みに飲み込まれて、会社を辞めたり、こころが折れて会社いけなくなったりしていたのがうそのようです。ここでは、思っていることを話すことができます。最後まで話を聞いてくれる仲間がいます。

 たったそれだけのことですが、職場や家庭で、毎日毎日「自然に服従し、境遇に柔順」になることができたような気がします。過去でも未来でもない『今を精一杯、生きる』大切さを、仲間から教えてもらいました。そして、何より、仲間がいるから頑張れる気がします。

 今は、コロナ禍で、従来感じなかった悩みに振り回されることが多くなりました。でも、月に一回ですが、この場で、わたし自身のこと話したり、皆さんのお話しを聞くことは大切な時間となっています。来月も、どのような形になるか分かりませんが、こうやって皆さんと笑顔で、お話しできると「いいな」です。

<古賀選手>

玉屋の外壁に、3月に亡くなられた柔道家の古賀選手(みやき町出身)の壁画が5月末までの限定でペイントされています。聖火リレーまでに間に合い良かったなと思っています。実物を見に行くと力強さを感じます。機会があったら、ぜひ見に行かれて下さい。(写真+文_Tさんより_5/23)

『ハラハラドキドキしながら』2021/4/25 No.22 

 今日は、Tさんがテキストの第6章の「あるがまま」と「純な心」について、自分の体験を交えてお話してもらいました。※下記はその際にまとめられた資料です。

『あるがまま』
・不快なものを感じた時に、消そうとするのではなく、不快のままでまずやっていく。不快も感情であり、感情の法則にあるように自然に発生するから良い悪いはない。感じることについては、素直に発生したものを、価値観で否定してしまうところに、無理が起きて症状へと進んでいく 。
・よく言われる苦痛は苦痛のまま、悩みは悩みのまま、これと戦ってより苦しくなるのが神経症ではないか?
・私たちは、不快を感じたら嫌で、消し去ろうとしてしまう癖というものがある。この癖を少しずつ「不快だな」「嫌だな」と感じるだけにしていろいろ手を出していくのが「あるがまま」への第一歩目ではと考えています。

『純な心』
・感じることは「最大の自由だ」ということかなと考えています。最大の自由を邪魔するのが、自分自身であるということも表していると思います。
・「あるがまま」をしていくと「純な心」がわかるかと思っています。

『感じ』
・自分の感情を否定しなくなってきて「あるがまま」に近づいていくとわかってくるのではと思います。今まで「かくあるべし」で感じられなかったことを感じられることになるのかと思っています。

『恐怖突入』
・ハラハラドキドキしながら、やるべきことをやることで、ハラハラドキドキしたことに目線をやるのではなく、ハラハラドキドキの中でも、できたことに目を向けることではと思います。「究極のあるがまま」とも言われる。わたしは恐怖突入をどう表現したらいいか難しく、皆さんの体験談を話してみるのもいいかなと思っています。

『共感』
・共感は「感じ」が出てくると、だんだんと「自分以外のこと」へ目線が行き、あの人もこうかな?などと感じ出したりすることかと思います。ただ、あの人やあのことは、こうなのだからこうではないかと推察するのと、どう違うのかと言われると分からなくなります。皆さんが共感について、どう思っているか教えていただけるとありがたいです。

 後半はTさんから「恐怖突入」「共感」について、参加者おひとりおひとりの体験談をお話しする時間を設けていただきました。最初は、皆さん何を話していいか分からず、静かな水面のようにシーンとしていましたが、おひとりおひとり体験を語られることで、水面に落とした水滴から広がる小さな波が、一つ、また一つと広がっていくように、対話の輪が広がっていくから不思議です。
 
体験談をみなさんとお話しする中で、わたし自身の最近起きたことを思い出しました。

 今一緒に仕事をしている同僚との関係に悩んでいます。その悩みは、何か話をするとき、まずできていないことを指摘することから始まり、しばらくその話が続きます。本当は日々いろんなことをやっていて、できたこともたくさんあるのですが、その点は全く触れず、できていないことばかり話されます。ときどき「でも」「しかし」と言いたくなります。そもそもうまくいかないのは「これこれしかじかが原因で、こうしていただけませんか?」と言いたいのですが、感情的になって面倒なことになるので、「ありがとうございます、分かりました」とひと言いって、話が終わるのを待っています。辛いです。

 正直にこう言ってみたらどうか?と、このまえ後輩に相談してみました。
「毎回、できていないことばかり指摘されるのはつらいです。日々最善を尽くして仕事をしていますが、できていることもたくさんあります。お互いに日々笑顔で仕事ができるようにしたいです。だから、まずできたことも認めて、できないことはどうしたら、解決できるか一緒に考えてもらえませんか?」

 後輩からは「無理だと思いますよ」と即答です。「そもそも、言って変わる人だと思います?」と手厳しい。わたしも、つい「そうだよね」とため息です。でも、いろいろ話して次のことを実行してみることにしました。
①月曜にこの一週間でやること箇条書きにし、期限を決め優先順位をつけること
②さらに毎日、今日やるべきことを箇条書きにして進めること
③自分自身、時間がなくできないことで、任せられる仕事はお願いすること
④困ったことや出来そうもないと思ったら、後回しにせず、その場で後輩や同僚にSOSを出して相談してみること、解決に向けて、その場で一緒に協力して進めること

①〜③は今までもやっていたことなので徹底するだけです。特に④は、私にとって勇気のいることで、ハラハラドキドキで、今まですぐ相談できず抱え込んでいました。後輩と話して気づいたことですが、問題が起きたときに「その場」ですぐ動くこと大切だったなぁと気がつきました。そうやって周りを巻き込んで一緒に仕事をすることで、お互いに共感が生まれ人間関係も今までと違ったものになるのではないかと!

後輩に話を聞いてもらってよかった。
ゴールデンウイーク開けたら、ハラハラドキドキですが、実践してみます。

(追記5/8)
休みが明けて仕事再開です。予想どおりたくさんの問合せが集中しました。さっそく④を実行してみました。経験が足らず、仲間のようにスムーズに対応できず、問合せがきても要件を具体的に聞くだけで精一杯で、それにどう答えていいか?分かりません。一度電話を切って、すぐに仲間に連絡して集まって、対応策を相談します。

経験のある仲間から対策説明してくれますが、基本的なことが省略されていて全く内容が頭に入ってきません。今までなら逃げ出すところですが、仲間の「説明したこと分かる」に対して、逃げださず、とにかくその場で分からないことを具体的に正直に聞くようにしました。ときどき声が震えたり、沈黙続くこともありますが、それは私なりの分かっていないというサイン、ちょっと周りに見られるのは恥ずかしいですが、ありのままでいいと覚悟を決めました。とにかく今は、謙虚に誠実に地道に一生懸命やることです。

しばらく、逃げ出さず一緒に問題解決に最善を尽くしてみようと思います。

分からないのは私だけの問題じゃない、教える方にも問題があると思うこともあります。次から次へとくる問合せに問合せに「忙しいからできない」とあきらめるのではなく、もう少しいろいろ工夫して、すぐ答えらる仕組みやそもそもトラブル起きないように品質向上の取組できないの?と思うこともあります。でも、それを声に出すのは、今のタイミングではありません。少しずつ実績を積んで、事実を積みあげていく中で、仲間のやり方を変えようとするのではなく、自然にお互いのやり方が「それいいね」って認めてもらえる。なんでも言える笑顔があふれる職場になればいいな。いまはポンコツなわたしですが、あきらめず私から少しずつ、、、です。

<あつまれ動物の森「マスクのない世界」>

去年、おうち時間ばかりなのでゲーム機(Nintendoのスイッチ)が欲しくなりました。入手困難で抽選33回目に購入券が当選しました。人気のゲーム「あつまれ動物の森」を仕事や家事で疲れたら、やっています。無人島を開発するゲームで、住民のいろんな動物と会話したり、街づくりを手伝ったり、マスクのいらない世界を、のんびり愉しんでいます。ゲームの中のわたしの姿です。うちの長女に衣装をコーディネートしてもらいました。動物たちとの会話では全然緊張しません。なぜかな?ゲームの中ですが、コミュニケーションは大切です。特に、あいさつや笑顔は何より一番です。困っている仲間がいたらお互い助け合っています。そして何より、うちの子供たちとの会話が増えたのが一番よかったです。(投稿4/25)

『理想は高く、実行は小刻みに、小さな成功と小さな失敗を地道にコツコツ積み上げること』2021/3/22 No.21 


平穏な日々が、何かがきっかけで、今まで気にとめることのなかった
   体の病気や不調
   仕事の失敗や挫折
   なにげないひと言
   はじめて挑戦すること
などに、突然こころの中の漠然とした不安や圧倒的な恐怖感に押しつぶされそうになってしまうことがあります。気がつけば、いつも自分の心ばかりを見つめ、自分を責めてばかりで、周囲にも気持がいかず、辛さのあまり、身動きできなくなってしまうことがあります。

そんなとき、私たちが学んで大切にしていることは「ちょっと心を外に向けてみる、周りをを観察してみること」です。テキストには、悪循環の中から、自分の心を外に向けてみるための、まず1歩を踏み出す17個のヒントがのっています。※16ページ / 第5章「行動の原則」

今日は、最初にその17個のヒントをみて感じたことをひとりひとり自由に話しました。次に、皆さんの話しを聞いて、心を動かされた、共感したことを自由にお話しました。

私は、今日この17個のヒントの中で一番、目にとまったのは
「⑬ 理想は高く、実行は小刻みに、小さな成功を積み上げること」でした。
いつも新しい仕事をする時には、正直私にできるだろうか?と不安になります。今まで何度もこの⑬のヒントをもとに、困難な日々を乗り越えてきました。

そして実践してみてわかったことがあります。小さな成功を積み上げることも大切だけども、まず一歩踏み出してみること、時々、うまくいかなかったり失敗することもあるけれども、そんな時はつまずかないように踏ん張るのではなく、さっさと小さくつまずいてみることです。小さなつまずきは、ちょっぴり痛みをともないますが大けがをすることはありません。 小さなつまずきの原因を見つけ改善をしていくこと、そしてそれを地道にコツコツと積み上げていくことが大切なような気がします。

今日皆さんとお話しして、⑬のヒントは私にとって
「理想は高く、実行は小刻みに、小さな成功と小さな失敗を地道にコツコツ積み上げること」なのかなぁと気がつきました。当たり前と言えば当たり前のことですが、これを毎日続けて行くのは難しいですね。

今日、私が17個のヒントをみて感じたこと、皆さんとお話しして見つけたことです。そういえば最近、大失敗や大けがしていないですね。小さくつまずけるようになったからかな?

【行動の原則】
悩んで悪循環から抜け出せなくなったとき、わたしがよく実践している心を外に向けるテクニックをあげてみます。

②まず手を出し、動く
③今できることはひとつしかない
④休息は仕事の中止ではなく、仕事の転換である
⑤取り越し苦労には時間切れの宣言をする
⑥初めての行動には不安はつきもの
⑦100%完全な行動はありえない
⑧行動にははずみがありリズムがある
⑨感情と行動は別物
⑩外相整えば内相自ずから熟す

⑬理想は高く実行は小刻みに小さな成功を積み重ねること
⑭困難に直面して不安を感じ迷った時は、解決のチェックポイントで考える
 ・問題は何か
 ・原因はどこにあるか
 ・どんな解決方法があるか
 ・自分のできる最もよい解決方法は何か
 ・選び出したら、直ちに実行に移す

⑮人生は事実の積み重ねである

⑰行動は「かくあるべし」(思想)からではなく、「物事」(事実)から出発する

<桜マラソン>

 今日は、いつもの年なら「さが桜マラソン」の開催日のはずでした。9時にスタートして14時開催の集談会に間に合うように13時ゴールを目指して走ります。しかし、今年もコロナ禍の影響で2年連続の中止のなりました。その代わり今年は、スマホに計測アプリをインストールして3/15から2週間で、毎日コツコツ走って完走を目指すネットマラソンになりました。ただいま22キロ地点です。
※写真:Tさんより、投稿ありがとうございました。(3/21 アップ)
3月28日 42.195キロ 今日が最終日、なんとか完走しました

『心の事実を認めること』        2021/2/23 No.20

 今月の会報「Hakken(2月号)」の19ページの下段 から 20ページ上段に「心の事実を認める」ことの大切さに気づいたお話しが載っていました。今日は、皆さんとのお話しの中で、同じような体験のお話しが、Iさんからありました。

 Iさんのお話し『ずっととらわれに対して、なんとか不安や不快な感情をあってはならないと、取り除きたいと悩みもがいてきたそうです。でも、この前ふと「悩んでいる自分も事実である」との思いがあふれてきて「今の自分を、自分自身で認めてあげるだけでいい、ただそれだけでいい」と思えるようになってきました。すると気持ちがすごく楽になっていることに 気がつきました。』とても共感しました。

帰りの車を運転しながら、今日のIさんのお話しを反すうしていると、ふと、わたしの体験を思い出しました。昔むかし、わたしも悩みの渦中にある時「自分はこういうことに悩んでいます。どうしても解決できません。どうすればいいでしょうか?」といろんな人に相談しました。

Aさんが「ああしたらどうか?」素直に実行してみました。
Bさんが「こうしたらどうか?」素直に実行してみました。
Cさんが「そうしたらどうか?」素直に実行してみました。

でも、うまくいくことはありませんでした。そんなことを繰り返している中、帰りの駅のホームで、なんか自分が自分でない感覚に襲われて身動きできなくなり、ホームのベンチで少し休みました。

 今月の会報「Hakken(2月号)」の19ページの下段 から 20ページ上段に「心の事実を認める」ことの大切さに気づいたお話しが載っていました。今日は、皆さんとのお話しの中で、同じような体験のお話しが、Iさんからありました。

 Iさんのお話し『ずっととらわれに対して、なんとか不安や不快な感情をあってはならないと、取り除きたいと悩みもがいてきたそうです。でも、この前ふと「悩んでいる自分も事実である」との思いがあふれてきて「今の自分を、自分自身で認めてあげるだけでいい、ただそれだけでいい」と思えるようになってきました。すると気持ちがすごく楽になっていることに 気がつきました。』とても共感しました。

帰りの車を運転しながら、今日のIさんのお話しを反すうしていると、ふと、わたしの体験を思い出しました。昔むかし、わたしも悩みの渦中にある時「自分はこういうことに悩んでいます。どうしても解決できません。どうすればいいでしょうか?」といろんな人に相談しました。

Aさんが「ああしたらどうか?」素直に実行してみました。
Bさんが「こうしたらどうか?」素直に実行してみました。
Cさんが「そうしたらどうか?」素直に実行してみました。

でも、うまくいくことはありませんでした。そんなことを繰り返している中、帰りの駅のホームで、なんか自分が自分でない感覚に襲われて身動きできなくなり、ホームのベンチで少し休みました。

ベンチで休みながら、数日間のこと考えてみました。

・人の意見ばかり聞いているけど、自分自身はどう思っているの?まず自分でできることないの?
・自分を否定ばかりしているけど、自分を認めてあげないで、誰が認めてくれるの?
・人の思惑ばかり気にしているけど、肝心の自分が自分自身のこと分かっていないいんじゃないの?ありのままの自分でいいじゃない!
と思いがあふれてきました。

次の日から、
 不安があってもいい
 不快であってもいい
 失敗してもいい
 挫折してもいい
 今日の自分自身からスタートしよう
 準備不足なことがたくさんあるけど
 立ち止まらず
 今日最善をつくすことを徹底してみる

との思いを胸に、日々を過ごしています。あれから十年以上の日々が過ぎて行きました。ときどき身動きできなくなることもしばしば、大きな失敗や挫折は無くなりましたが、小さな失敗や挫折は日常茶飯事、でも立ち止まらずに日々最善を尽くしていることで、仲間に助けてもらったり、逆に「こんなとき、どげんすると?」って聞いてもらえるようになりました。

助言を素直に実行してしていたころ、何事も上手く行かなかった理由が少し分かるような気がします。

<鍋島家のひな祭り>

  今年の「第21回佐賀城下ひなまつり」は、2月11日(木・祝)~3月21日(日)で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となりました。でも、鍋島家のひな祭り展は、徴古館(ちょうこかん)で予定通り3月31日(水)まで開催しています。写真は、佐賀バルーンミュージアムで鍋島家のひな祭り展をPRするため飾られていたものです。機会があれば、皆さんも立ち寄っていただければと思っています。来年は、佐賀城下ひなまつりも開催されて、たくさんの皆さんに、おこしいただければと切に願っています。
※写真+文:Tさんより、投稿ありがとうございました。(2/23 アップ)

『あふれてくる感情に、、』   2021/1/20 No.19

 大都市に緊急事態宣言がでました。佐賀も、感染者が20人を超えるようになり、前日の夜に集談会を開催するかどうか?みんなで悩みましたが、開催時間を2時間に短縮して開催することになりました。今回も感染症対策として、加湿器を設置しました。

 開催してみると、参加者は5名でした。今回は、ふだんはご家族のことで参加できないIさんが、久しぶりに自由な時間ができましたと、1年半ぶりに参加してくれました。参加ありがとうございました。いろいろお話しできて嬉しかったです。

 学びの時間はTさんが講師で「感情の法則」についてまとめた資料を配ってお話しをされました。そして質疑の時間、参加者おひとりおひとりの体験や、悩めるこころへアプローチについて対話を重ねました。
以下は配布資料より

【感情の法則】      
①感情はそのまま放任し、そのままにしておくと山形の曲線をなして消滅していく
『感情は、放任すれば消滅する』

②感情はその衝動を満足すれば消失する
『感情は、その症状は満足すれば消失して、新しい感情が生じていく』

③感情は同一の感情に慣れるにしたがって鈍くなり不快となる
『感情はその感覚に慣れるにしたがって消失する』

④感情はその刺激が継続して起こる時、それに注意を向けるとますます強くなっていく
『感情は、それに注意を向けると強くなる』

⑤感情は、新しい経験によってこれを体得し、その反復によってますます養成される
『感情は反復経験することにより要請される』

感情は自然現象ということ
・感情は自然現象であって自分の自由にできない「天気と同じ」
・自由にできないから自分の不快を感じない、快だけを感じることはできない「快だけでは不自然」
・感情は自由にできないが、行動は自分で選択して決めて行うことができる「行動は自由」
・不快を感じながらも必要な行動をしていると、感情が流れて消える
・感情は自然現象であり良いも悪いもない「勝手に生じるため受け止めておくしかない」
・行動しているうちに感情が変化していくが望む感情を手に入れられるとは限らない
「行動したからといって快になるとは限らない」「感情を変えるための行動は気を紛らわしているのと同じ」

 お正月もひと息つくと、テレビでは新番組が始まりました。新番組が始まると、最初の第一話は一緒に見始めるのですが、家族はどんなドラマも平気で見てます。でも、わたしはドキドキ系のドラマは苦手です。

 ほんわかとこころが温かくなるようなドラマや笑えるワクワク系ドラマがいいです。今日も、新番組の第二話が始まりましたが、暴力や怖い話は見るのがつらいので途中で、自分の部屋にこもって、自分の好きなことをやっています。

 ドラマをみて、わたしの心の中に、あふれてくる感情「暴力は怖い」「辛いもんはつらい」どうしようもないです。仕方がないですね・・・・・

 ときどき、ふたりで近くのイオンの中にある映画館(シネコン)に行きます。一緒にチケット買って入りますが、観たい映画はそれぞれ違っているので、別々のスクリーンで観て、出口で待ち合わせします。帰りの車の中や、帰ったうちの中で、
・どんな話だったの?とか(ちょっぴり気になるなぁ)
・面白かったよとか(今度、わたしも観に行こう)
・すごかったとか(うん、うん そうなん)
・怖かったとか(観にいかんでよかったぁ)
などなど話します。おまけでもう一本、別の映画見た気持ちになります。ちょっぴりお得な気持ちに‼

 仲良く一緒に好きな映画を見るのもいいけど、一緒に観たい映画がない時は、無理しない。そんな距離感がちょうどいいです。

 家族以外の人間関係も、最近は同じ感じです。無理して、一緒に何かするのは止めました。さっきの話のように、ただ『映画が好きって』いう、その価値観を共有できればそれで十分かな。

「価値観を共有できる、そんな人と人との距離感を大切にしたい」 今日、学んで思ったことです。

<バレンタイン>

 Tさんより「ゆめタウン佐賀」の広場のバレンタインの飾りの写真を送ってもらいました。きれいですね。
大切なひとに何かをプレゼントするって考えたとき、ふと気づくことがあります。何を贈れば喜んでくれるだろうか?って、あれがいいかな?これがいいかな?って迷っているうちに、実は相手のことを、良く知らない・分かってないなってことに気づくことがあります。プレゼントって難しい。高価なものでなくても、思いをこめてひとことメッセージを添えて送るだけで、最高のプレゼントになることがあります。遠くにいる大切な人に、ひとことひとことに自分の思いを込めて、手紙やメールを送ってみるのもいいですね。もし、あなたが大切なひとからプレゼントもらったら、笑顔で「ありがとう」って感謝の気持ち伝えてください。プレゼントって難しい。でも、もらうとうれしい。(2/5 UP)

<雪だるま>

 幹事のTさんより雪だるまの写真を送ってもらいました。お手々はコンビニでもらったプラスティックのフォーク、胸のボタンは「お~いお茶」のペットボトルのキャップ、目は「バヤリース」のカンボトルのキャップ、頭にはスペイン語が印刷された紙カップの帽子、すごく素敵です。何だかとても温かい気持ちになりました。
 子供のとき雪が降ると雪だるまを作りたくなりました。なぜか?って聞かれても「作りたいから」ただそれだけです。でも今はどうでしょう?滑ってこわいとか、寒いなとか、早く溶けないかなとか、すっかり邪魔者あついです。小さなころのワクワクした気持ちはどこに消えてしまったのでしょうか?何か、大切なものを忘れていたようです。大人になったわたし、こころの中でいろんなものを邪魔者あつかいしてる?小さいころは、そんなことなかったのにね。
 今夜も小雪が舞っています。明日はちょっと早起きしてみて、車の上に積もった雪で小さな雪だるま作ってみよう。また、小さな時のあの気持ち思い出せるかな?(1/9土曜よる_記)

『雑草、雑草って言うな!』   2020/12/20 No.18

 雑誌『望星』2020年5月の特集記事「雑草、雑草って言うな!」のなかにあった「選ばれしもの、それが雑草である」(稲垣栄洋氏)を読んで、自分の思い込みがあったのかと思わせられました。

 まず、雑草はじつは弱い(ここの弱いは競争に弱い)。だから木がしっかり生えている森の中では雑草を見かけることがない。なんで人間に雑草は強いと思われているのか。それは「強いものが勝つ」競争の場から離れて「予測不能な変化をする場所」を選んだから。

 その場所がよく踏まれる道端や草刈りをされる場所だった。そのため人が刈っても刈ってもまた生えてくるということになり雑草は人にとって邪魔な草になったため、雑草は強いと思い込んでいたのかとわかった。それだけ「戦わないで生き残る」を基本戦略にしているため、生えている環境に合わせて自分を変化させる力が強く図鑑に載っているような背丈ではなかったり春に花咲くとなっていても秋に咲いたりしてしまう。

 これだけ変化するには理由があり最終ゴールを明確にしているため。最終ゴールは「花を咲かせ種を残すこと」だった。図鑑にある「あるべき姿」にこだわる必要がない。最後に一粒でも種を残せたら勝ちになるため。植物ならみな同じで種を残すのではと思われるかもしれないが、野菜や草花はちょっと水不足が起きたり肥料多すぎると花・実がつかなかったりする。

 雑草ではそういったことがなく条件悪いなりに、いいときにはいいときなりに種を残すに集中する。そのため「踏まれても立ち上がる」ことはしない。「踏まれても踏まれても立ち上がる」ことほどエネルギーの無駄遣いでしかないから雑草からすると。踏まれながらどのように花を咲かせて種を残すかに集中する。

 踏まれても立ち上がる雑草魂というのは科学的に言うと誤りで科学的に雑草魂を説明すると「踏まれても何されても種を残す」最終ゴールを見失わないこと。大切な目的を見失わない生き方のことだった。不格好でも目的が達成できていたらいいという、なんだかホッとしました。

※幹事のTさんが会報「Hakken(12月号)」に投稿し掲載されたものをアップしました。

<ゆめタウン佐賀>

 佐賀で一番大きいショッピングモールの「ゆめタウン佐賀」に行ってきました。いろいろなことが自粛自粛で中止され、寂しい一年でしたが、ゆめタウンの広場には、今年もいつもの大きなクリスマスツリーが飾られています。毎年、当たり前の風景で、じっと眺めることはありませんでしたが、大きなツリーの前で止まって、しばらく綺麗なイルミネーションを眺めていました。今年は点灯する明かりが、希望の光に見えてくるから、不思議です。※写真提供_Тさんより、ありがとうございます。

『自分で気づいたことをする』 2020/11/18 No.17

 11月の集談会は、コロナ対策を取っての開催でしたが、いろいろ都合があって参加できない方も多くいて、いつもの半分の人数での開催でした。

 最初におひとりおひとり、自己紹介とこの1カ月間の近況についてお話しする時間を設けています。今日は、Mさんより昔の合宿のお話しを聞くことができました。

 今年で生活の発見会ができて50周年になりますが、Mさんは、その前身の啓心会の主催者の水谷先生が自宅の敷地に作った寮に入って、1カ月間合宿生活しながら森田療法について学んだそうです。

 今では「生活の発見会」には、そのような場所はありません。私たちも当時の日々の学びの場がどのようなものであったか?知りたくて、合宿の様子を教えてもらいました。

 入寮後は、終日部屋の布団の中で横になったまま過ごし、食事やトイレ以外は布団の中で一週間過ごします。本を読んだりラジオを聞いたりすることは禁止で、ただじっと布団に横になり、わきあがる不安や悩みの感情はありのままに、自分自身のこころと向かいあう日々を過ごします。6~7日目になると、起きたら何かをしたいという思いが高まってきたそうです。

 二週目は布団を出て、寮の中で自分で作業を見つけて実行します。誰かからあれをやりなさいなどと指示はありません。ここでも本を読むことは禁止されいます。とにかく「自分で気づいたことをする」のがポイントです。掃除や庭の植物のお世話や犬の散歩などです。

 そして毎日、日記を書いて提出します。夜には、仕事から帰ってきた水谷先生が、その日記を見て森田療法のアプローチについてお話しされて、一日が終わります。日々の作業を通じて、体験と自分自身のこころと向かい合う日々をおくります。

 Mさんは、部屋には何もないので「小さな机があったら、日記を書くときに便利だろうなぁ、他の仲間も使えるよなぁ」ということに気がつきました。寮の中には、自由に使える木材も用意されていたので、こつこつと小さな机を作ったそうです。

 今年もあと1カ月半をきりました。クリスマスや年末年始の準備の季節になりました。このコロナ渦で不安な日々を過ごしている方も、不安な気持ちはそのままに、お家のことで、自分が何かできることが無いか?考えてみて実行してみませんか?

 わたしの場合は、お部屋の掃除と年賀状書きを早めにすることです。

 今年の掃除のポイントは、一か所に集めて選別して必要最小限のものを残すことです。まずは、家中の本や雑誌を一部屋に集めてみました。カラーBOXで4個分ありました。思い切って1つに入る分だけ残すことに決めました。「後で読もう」で、ずっと読んでいない本もたくさんあります。売れる本は売って、残りは近くのリサイクルボックスの予定です。

 Mさんの体験した合宿学習は特別なものだと思っていました。でも、お話しをお聞きして、いま私がやろうとしている掃除も、「自分で気づいたことをする」ということでは、同じことじゃないかなぁと気がつきました。おかげで、今年のお掃除は違ったものになりそうです。

 みなさんも、年末に向けて、なんでもかまいませんので「自分で気づいたことをする」をやってみませんか?

<フルーツバス停>

 先月、旅行の初日、佐賀から有明海沿いに長崎に向かう207号線、県境をまたいで諫早市に入ると当然、カラフルなフルーツの形をしたバス停が登場、イチゴ、トマト、メロン、スイカ、ミカンの5種類14基が、数キロにわたって続いていました。それぞれで休憩して写真とって、LINEで送ったりして、なかなか前に進めませんでした。でも、思いがけない発見で楽しかったです。目的地まで高速道路をノンストップも いいちゃけど、下道をのんびりのんびり、休息を取りながら旅をする。今まで気づかなかったものが見えてきませんか? 時には、立ち止まることも必要ですね。最近、頑張り過ぎ、今日は、ちょっと遅れてもいいかな。

『ありがとう』 2020/10/19 No.16

 今月の集談会は、いろいろ都合で参加できなかった皆さんも多く、運営スタッフのみの開催となりました。いつも運営スタッフは、司会や参加皆さまが安心してお話しできるよう進行進めているため、自分のことについて話したり相談したりする時間があまりありませんが、今回はじっくりお話しすることができました。

 ふだんは、自分自身のこころのとらわれ(悩み)についてお話しが多いですが、今回、共通したことは、高齢となっていく親の介護の問題です。

 親の介護や親と関わり方については、時に切実で現実的な問題も多く、森田療法のアプローチでは答えが見つからないものも多いですが、親の問題は誰もが経験することです。参加皆さまの中には、同じように親の介護の経験された方も多く、同じような悩みに直面し、いろいろ体験された方のお話しを聞くことが可能です。

 集談会では、自身の神経質性格から来るいろいろな悩み事を乗り越え、建設的な生活を送ることを目的に活動していますが、親や子供との関係について悩みがあれば、自由にお話しすることができます。こころの中に抱え込んだ悩みを言葉にすること、同じような体験をした皆さんのお話を聞くことで、解決のヒントが見つかることがあります。

 わたしも、遠くにいる高齢の母との関係に悩んでいました。皆さんの経験をお聞きして、いろいろお話しして、こころの中の思いを言葉にしていくなかで『悩んでばかりいないで、今できることを実行して続けること』が大切だと気がつきました。今、次のことを実行しています。
 ①毎週、休日の決まった時間に、電話をし話を聞くこと、近況を話すこと。
 ②月に一度、いろいろ買って、小さな小箱を届けること。

 最初は、電話だけでした。ときどき、思いが通じず電話するのが嫌になることありましたが、そんなときは無理せず、翌日電話するようにしています。

 最近、免許を返納したので買い物が不自由になりました。腰が曲がって歩くのがやっと、店まで歩くのは大変です。そこで、宅配便で一番安く千円で遅れる小さなサイズの小箱に、食べ物や雑貨を送ることにしました。

 こころの中を、悩みや不安で身動きできなくなるくらい、いっぱいにすることは簡単なのに、母に届ける小さな小さな箱を、いっぱいにするのに苦労します。そんなとき、わたしのこころのことは棚上げにして、母はあれが欲しいだろうか?これはどうかな?いろいろ想像して、買い物して荷物を送っています。

 荷物が届くと「ありがとう」と電話があります。

 今日の荷物の中には、お味噌汁に入れる麩(ふ)を買って入れておきました。それが一番よかったよ、ちょうど無くなっていて欲しかったところだよと、電話がありました。

 電話をすること、荷物を届けることは、わたしの悩みと関係ありません。でも「ありがとう」の数だけ、なぜか悩みが小さくなっていることに気づくことがあります。

 今日は、百円のお味噌汁の麩を届けただけ、でも、ありがとうのひと言、お金に変えられない。お互いに、あったかい気持ちが届いた気がしました。

<江里山棚田の彼岸花>

 幹事のTさんより、素敵な写真をいただきました。佐賀市西隣の小城市、堀江山の標高250mには、日本の棚田百選に選ばれた約600枚の棚田が広がります。9月下旬になると真っ赤な彼岸花があぜ道を彩ります。刈取り前の黄金色の稲穂と彼岸花の真っ赤な色のコントラストが鮮やかです。棚田の高台からは、小城市が一望でき、その先には有明海、天気が良ければ長崎の島原半島が見えます。彼岸花の見ごろは終わってしまいましたが、これからは紅葉の季節になります。機会がありましたら、ぜひ訪問ください。

『失敗するかも?と不安になったときには』 2020/9/21 No.15

 今日の集談会は、参加者7名でした。今回も遠方よりお越しくださいました皆様ありがとうございます。
◎連休渋滞に巻き込まれ、いつもは1時間ちょっとでこれるのに、3時間かかってこられたKさん・Yさんお疲れ様でした。帰りはいかがでしたか?
◎はじめて参加されたTさん、いかがでしたでしょうか? 今月はコロナの影響で集談会休会とのこと、早く再開されるといいですね。

 今日皆さんとお話しする中で『何かに挑戦しようというとき、失敗するかも?と不安(=予期不安)でしょうがない。そんなときどうすればいいのか?』について、森田先生が行ったアプローチや皆さんの実際の体験を交えお話ししました。

森田療法について学ぶテキスト『学習の要点』になんて書かれているのか探してみました。

第4章の欲望と不安 [不安が生じるのはなぜか]
【1】不安はつきもの
何かを達成したいというときに、失敗したらどうしようと不安を感じるのは誰でも当然で、異常なことではありません。また、この不安な気持ちを取り除くことはできません。

【2】不安の役割
不安は確かに不愉快な感情です。しかし、失敗すると困るからよく準備して慎重に取組もうというように、不安は物事を安全な方向に導くために必要な役割を果たしています。

 今日も、その不安の根底にあるものは『より良く生きたい』と思うこころだと話がありました。

『何かに挑戦しようというとき、失敗するかも?と不安(=予期不安)でしょうがない。そんなときどうすればいいのか?』わたしの経験を振り返ってみました。

 わたしの場合は、症状に悩んでいた時は、とにかく本来の目的に対して、必要な準備を重ねていかなくてはらないのに、不安を取り除く努力ばかりしていていました。最後には不安を取りのぞくことが目的になっていました。これでは目標の達成は容易ではありません。

でも、今では森田療法を学んで、実践していることが3つあります。

①最初に、本来の目的は何か考えておくこと
②日ごろから、小さな挑戦を大切にすること、おろそかにしないこと
③問題発生の時は、その一瞬に最善を尽くすこと

 例えば、仕事で発表をしなくてはならないときに実践していることです。わたしは、発表が苦手です。他の同僚のようにスラスラと話したり、ユーモアを交えて話すことはできません。話すだけで余裕はありません。

①最初に、本来の目的は何か考えておくこと
まず、最初に「誰に何を伝えるのか?」を具体的に書き出してみます。次に、どのような流れで伝えるのがいいか?3つぐらい考えておきます。
・起承転結の順番に説明する方法
・結論をまず言って、なぜそうなのか?説明する方法
・過去の体験を踏まえ、今回の違いとそのリスクをあげ、対策を説明する方法
などです。

②日ごろから、小さな挑戦を大切にすること、おろそかにしないこと
誰かに伝えることは日々の仕事の中でメールや電話の中でも起きます。上手く伝わらなかった時は、どこに問題があったか?反省し、次に問題が起きたときに実践してみます。小さな工夫を重ねることで、できることが増えていきます。小さな失敗を重ねることで、発表本番の時に失敗したなっと思っても、過去に同じ経験したなとパニックになることはなくなりました。

③問題発生の時は、その一瞬に最善を尽くすこと
発表のとき緊張して失敗したなと思うときがあります。頭の中、真っ白です。そんな時は、逃げ出すことはできません。起きたことは仕方がありません。まだ発表の途中です。最後まで、ただただ、伝えることに徹するようにしています。発表のあとの、質疑の時間があります。そこでの質問に具体的に丁寧に自分の体験をもとに語ること・答えることで、挽回のチャンスがあります。

 特に、発表で失敗したなと思っても③を大切にしています。むかしは、何かで読んだ話や人のアドバイスを参考にカッコよく答えること意識していました。でも、思いが伝わることあまりなかったです。むしろ、経験したことをもとに、自分の経験や失敗から学んだことを語る方が、共感を得ることが多く、相手に思いが届いて、プロジェクトがうまく回りだしたりしました。

 わたしは、発表が苦手です。他の同僚のようにスラスラと話したり、ユーモアを交えて話すことはできません。でも、自分の経験をもとに、自分のことばで語ることの大切さを、森田を学んで気づくことができました。

 以上は、わたしの場合のお話しです。不安になったときの対処方法は、人それぞれです。集談会では、「わたしの場合は」「ぼくの場合は」と、それぞれの体験を自由に話すこと聞くことができます。悩みの渦中にあって話すことができなくてもかまいません。来てくださって聞いてもらうだけでも十分です。参加したくてもいろいろ事情があって参加できない皆さまも、このホームページを訪問いただくことだけでもかまいません。

< 北九州/門司港>

4連休初日、海が見たくて朝早く高速で北九州の門司港に行きました。食事ができるお店は混みあっているので、いろいろ心配なので止めて、門司駅の古い駅舎、鉄道博物館や無料で開放されている建物をのんびり見てまわりました。港の公園からは、関門海峡の大きなつり橋や対岸の下関の街がはっきり見えます。ただ、一緒に散歩しただけです。

『ちょと心を外に向けてみること、ちょっと幸せに目を向けてみること』 2020/8/23 No.14

 いろいろコロナの不安はありましたが、皆さまの協力もいただき感染症対策徹底して開催することができました。協力ありがとうございます。今月も、福岡から初めて遠征いただいたお一人含め5名の皆さんと一緒に学ぶことができました。

 最初に皆さんの近況のお話しを聞きました。コロナの影響で、一変した日々の日常のお話しが多かったです。後半は、不安や恐怖に襲われて、今までできていたことができなくなった時のアプローチとして、不安や恐怖はあっても、いまやらなくてはいけないことにどう向き合っていくか?ということを森田療法の「恐怖突入」のお話しについて、参加皆さまの体験を中心に対話しました。

今まで元気だったのに、 
 体の病気や不調
 仕事の失敗や挫折
 なにげない、人のたったひと言
 はじめて挑戦する困難な出来事 に
突然、こころが漠然とした不安や恐怖に襲われて、身動きできなくなってしまうことがあります。

そうなってしまうと
 家族とのだんらん
 友人との会話
 趣味のスポーツや習い事
 旅行や美味しいもの食べること
今まで、たのしみにしていた日々の出来事も心から楽しむことができなくなります。こころに、不安や恐怖の感情がわきあがってくるのを取り除くのは、容易ではありません。

そんなとき大切にしていることがあります。『ちょと心を外に向けてみる、周辺を観察してみること』です。

 例えば、わたしの近況のケースです。4月に緊急事態宣言がでて、最初の2カ月在宅勤務の日々が続きましたが、6月からやっと週の半分まで出社して仲間と一緒に仕事ができるようになりました。でも8月からまた、在宅勤務中心の働き方に戻りました。

 一日中、パソコンの画面と向き合う日々が続きます。忙しさは変わりません。今までは、直接あって話たり、会議室で皆でアイデア出し合って困難にチャレンジしてきました。なれない在宅勤務、正直はじめてのことも多く、失敗やうまくいかないことも多いです。在宅勤務になって、テレビ会議アプリで話をして、終わってアプリを閉じます。し~んとした自宅の部屋に自分だけ、、、漠然とした孤独感に襲われます。ときどき、自分は役に立っているのだろうか?不安がわきあがってくること多くなりました。今思えば、「じぶん自分」で、自分のことばかり気にする時間が増え、周りで起きていること見えていませんでした。相手に正直な気持ち伝えることできていませんでした。

 でも、何とかやっています。

 不安や失敗、起きてしまったものはしかたがありません。今回のケースも『ちょと心を外に向けてみる、周辺を観察してみること』を実践してみました。

★遠方にいる会社の同期に、こんな失敗しちゃったと正直に話してみました。「わたしも同じ失敗したよ。でも、こうやって解決したよ」と具体的にいろいろ話をすることができました。

★いつも相談にのっている仕事の後輩に、仕事の困っていることや悩んでいることをちょっとだけ聞いてもらいました。いつもはまわりに人がいるのでこんなこと話せませんが、お互い在宅勤務なので、周り気にすることなく話せ、最後に、進め方聞いてもらったり、困っている仕事、少し手伝ってもらうことになりました。

★たまたま参加した別の集談会の幹事さんから、メールが来て、今の状況を正直にメールしました。そしたらすぐに「みんなコロナに翻弄されていますよね!体の不調ではなく、心の不調ですよね。こんな今を生きるしかないので、お互い心身ともに免疫落とさないようにユーモアを忘れずに乗りきっていけたらいいですね」と返信ありました(泣)、「ユーモア」ですね!忘れていましたね!ありがとうございます(笑)

★集談会に参加して、今の悩みを話ました。そして皆さんの悩みも聞きました。ズバリの答えは無いけど、漠然とした不安を言葉にして、自分はこんなことに悩んでいるんだと気づくことができました。何をすればいいか少し、具体的になりました。

 悩んでいると、自分のことばかり気になって、周りのことがよく見えなくなることがあります。今日の参加のKさんから、『ちょっと幸せに目を向けること』を日々大切にしていると話しがありました。こうやって、実践してみたことをかき出してみると、その『ちょっとの幸せ』のヒントがいっぱいです。これからの働き方(在宅勤務)は、しばらく変わりそうありません。しかたがありません。日々の生活の中で『ちょっと幸せ』を発見できたらいいなぁ(笑)

 今の悩みをちょっとだけ、家族に話してみました。そしたら「そんなん、一緒にいるから分かってる」って、たったひと言「スマイル(笑顔)、ゼロ円だよ!」でおわりました。ちょっぴりおかしくなって一緒に笑いました。

< 道の駅吉野ヶ里 >

集談会の幹事のTさんより、吉野ヶ里町の国道385号線、福岡に向かう峠近くの道の駅の展望テラス(標高450メートル)から撮影した写真をメールいただきました。佐賀平野の向こうには有明海が見えます。右上には長崎の雲仙普賢岳がうっすらと映っています。遠くの旅行もいいですが、家の近くにもいっぱい観光スポットがあります。一度検討ください。思わぬ発見があるかもしれません。
道の駅の詳しい情報はこちらへ https://www.asobo-saga.jp/feature/archives/322

『喜ぶべきことなのに喜べない』 2020/7/19 No.13

 先々週、群馬県の佐賀/神埼市出身のTYさんより、オンライン合同集談会をやりませんか?と相談がありました。なかなか、調整がうまくいかず、お互いあきらめかけたのですが、急きょ金曜日、関係皆さまよりOKいただき、とにかくダメ元でいいからやってみようと「お試しオンライン合同集談会」を開催することになりました。

 さっそく金曜夕方、在宅勤務の仕事を終えたあと、お互いのお家とお家で、今回使うオンライン会議アプリでテストしてみました。わたしのパソコンとTYさんのiPhoneとiPadでつないでみました。いろいろ問題はありましたが、一つひとつクリアして準備OKとなりました。

 今日は、その本番日、会場のネットワークに不安があったので、事前に会場のフリーのWiFiスポットに接続して、自分の携帯でオンライン通信できるかテストしましたが、問題ありませんでした。

「お試しオンライン合同集談会」は、13:30~14:00の30分の予定です。群馬側は、全員6名参加。佐賀側は、運営スタッフ(幹事世話人)の3名参加、場所は打合せコーナーの一番奥のテーブルです。14時になると予約している7階C会議室に移動して、他の参加者も交えいつもの集談会開催の予定です。

<13:25>
TYさんから電話があり5分前だけどはじめることになりました。
<13:30>
最初はうまくいきませんでしたが、会議IDを確認してOK、合同集談会開始です。まずは、ひとりひとり、カメラの前で名前とひとこと挨拶しました。
<13:33>
次に、群馬側からひとり2~3分程度で自己紹介です。わたしは、無事通信でき、ほっとひと安心、しばらくパソコンの画面で進行見守ります。

<13:45>
突然、パソコンの画面に「この通信はセキュリティに問題がありますが、接続を続けますか?(Yes or Noのボタン)」と警告メッセージが出ました。[YES]のボタンを押しました。次の瞬間「予期せぬエラー」のメッセージが出て、カメラ映像が消え、アプリが動かなくなりました。なにが起きたと?とパニックです。アプリを再起動し、オンライン会議室に入ろうとしますが、処理中の文字のままつながりません。絶対絶命です。このアプリでは初めての現象です。時間はどんどん過ぎていきます。冷や汗とドキドキが止まりません。『どげんしよう、どげんしよう』

<13:45~13:50>
もうすぐ、完了迄10分になる。心の中で時間切れを宣言「中止しましょう」のつぶやき聞こえ、あきらめてTYさんに電話すると「そっちの映像見えてますよ」とのこと。えっと思い、ゆっくり深呼吸、脳裏で過去の経験を総動員する。

あれもだめ、これはどう、やっぱりダメ、じゃこれはどう、動かない、ん~んだったらあれならどう? 

当然カチリとひらめく、ひとつ気になること「もしかしたらWiFiの問題では?」。

ブラウザーを開くと、正常ならブラウザに設定してあるヤフーのトップ画面が表示されるのですが、「WiFiのフリースポットに接続しますか?」のメッセージが表示されます。ここのフリーWIFIの接続認証が切れています。ブラウザーに表示された[認証実行]のボタンを押すと接続完了のメッセージがでました。アプリを起動し、会議室に接続すると群馬の映像の音声が出て、ひと安心です。どうやら、パソコンのセキュリティソフトが問題発見して、通信を一時的にブロックし、WiFiの認証が一時的に切れたことが原因のようです。あきらめなくて、本当に良かったです。

<13:50~14:10>
群馬の皆さんの自己紹介を再開していただきました。開始直後から、もし失敗したらどげんしようとドキドキ止まりません。トラブル解決したのですが、ドキドキますます高まるばかりで、皆さんの自己紹介のことば、心の中にとどまらず、流れていきました。佐賀側の自己紹介になり、Mさん、Tさんのお話が終わり、わたしの番になりましたが、ドキドキで、いま悩んでいることと今回の開催のお礼をひと言いうのがやっとでした。いま思えば、何を言ったか覚えていません。

<最後に>
それぞれの集談会を代表して群馬のTYさんと佐賀のMさんに、開催できたこと感謝のひとことお話しいただき、お互い「ありがとうございました」と、合同集談会を終えることができました。

ほっと、ひと息ついて、すぐに機材を撤収して、本日の集談会の会場のC会議に移動しました。15分ほど遅れましたが、窓を開け、5分間換気して、いつもの集談会開催しました。

トラブルは、ありましたが「あきらめなくてよかった」「中止しなくてよかった」です。でも、小さなドキドキ続いて、その後の集談会も皆さんの話を、聞くのがやっとでした。自分の話したこと、今日は思い出せません

車での帰り道、お寺の門前の掲示板に
『喜ぶべきことなのに喜べない』
真っ白な紙に筆で書かれた文章が
視界に飛び込んできました。

さっきまで「今日はずっと通信を監視し画像が鮮明か?音声は適切か?調整しながら進行を見守るのがやっと。進行は皆さんにお任せしっぱなし」「トラブルの対応は、ずっとあれでよかったのだろうか?」「群馬の皆さんはどう思ったのだろうか?」ずっと気になっていました。

しかし、車の流れる車窓から突然飛び込んできた『喜ぶべきことなのに喜べない』のひとことを見て、なぜだか素直に「まずできた事実を見つめてみよう」と思いました。すると、小さな達成感がこころにあふれてきました。

トラブルがあったおかげで、この出会いと経験は、忘れられない思い出になりそうです。
今日は、皆さんと出会えてよかったです。ありがとうございました (^^♪

< 有田焼 >

歴史ある有田焼ですが、こんな楽しいお皿もあります。ネコちゃん・パンダちゃん用のお皿ではありません(^^♪。佐賀/有田市で開催される陶器市では、普段高くて手に入らないものも、交渉次第でお安く買えます。『安くして』のひとこと、勇気がいりますが、毎年コミュニケーションの練習と思って、陶器市に行っています。いつもなら秋にも陶器市がありますが、開催されるといいな ‼

< 浮かせ花 >

残暑お見舞い申し上げます。今朝咲いたアサガオを水をはった器に浮かべてみました。風が吹くたび丸く水面を動いていきます。いろいろ悩みはつきないけれど、綺麗って感じる心も大切にしたいです。

『対話を重ねること』 2020/6/22 No.12

 6/21の集談会は、福岡からも参加いただき6名となり、充実した時間を過ごすことができました。皆さまありがとうございました。わたしも、1月以来の参加でした。久しぶりなので、前半は近況を語り合い、後半は会報『Hakken6月号』の記事を例に学びました。

 会場は最初、学校のようなレイアウトです。講師席と向かいあって、参加者席が配置されています。わたしたちは机をロの字型に並び変えます。本当はイラストのように椅子を丸く並べて語り会いたいのですが、荷物を置いたりノートをとったりすることもあるので、机をロの字型に並び変えます。

 集談会には、年齢・性別・職業・悩みの状態など関係なく自由に参加することができます。ロの字型に座ることで、特別な席は作りません。お互いが対等にお話しできるようにとの思いを込めています。

 今日は特集記事の強迫観念に悩む方の「会社に行くため家を出たけど、すぐに家の鍵を閉めたか心配で帰って鍵が閉まっているのを確認した。また会社に向かっていると、もしかしたらと心配になって確認しに帰っしまう。閉まっていること分かっているのに確認行為をやめられない」というお話しについて

・それぞれどう思うか?
・同じような体験したことないか?
・同じような体験してなぜあなたは止められたのか?

など、参加者それぞれの体験を交え話し合いました。同じような経験をした人、そんなの気にならない人などみなさんいろいろですが、身近なお話しなので、それぞれの体験を交え自由に話をすることができました。そんな悩みの自覚のない人から見れば、おかしいと思われる内容も、ここではだれにも否定されることなく発言することができます。否定されないことで、普段外では言えないことでも安心して話すことができます。違う意見を言ってもいい。まとまってなくてもいい。分からないことがあれば質問すればいい。

 でも、話したくないときは、黙ってみんなの話を聞くこともOKです。無理に話す必要はありません。話したくなったらお話しください。みんなの話で、いいなと思う言葉や気になる発言をノートに書きとめるだけでも十分です。

 みんなで対話を重ねる中で、しだいにこころが物事にとらわれるからくりが見えてきたような気がしました。あっという間に終わりの時間です。特に、結論は出しません。対話を重ねる中で、自分自身のこころの捕らわれを解決するための大切なヒントを発見しました。

 ときどき今日の後半のように、みんなで話してみたいテーマを自由に決めます。自分たちが決めたテーマなので、積極的にお話しすることができます。お話しするときも、経験にもとづいて話せば、知識に関係なく、森田療法を学び始めた人も若者も年配者も職業や経験が違う人も、一緒に話すことができます。なにより、自分の経験したことを話すので、相手にもよく内容が伝わります。

 これからも、新しくこられた方や学びを始めた方が自由にお話しできるようになればと思っています。そのためには、それはダメだ!間違っている!と否定されず自由に対話ができる場であり続けてまいります。

< 九千部山 >

佐賀の東部、鳥栖市にそびえる九千部山(くせんぶさん)に登りました。山頂標高(847m)の展望台より鳥栖市方面の眺望です。一歩一歩登る山道、足場を確認しながらゆっくり登ります。余計なことを考える余裕はありません。でも、いろいろなことが次々と心の中に浮かんできますが、雲のように流れていきます。ただそれだけのことですが、家に帰ると心の中、軽くなっていることに気がつきます。

『仲間とのつながりを絶やさずに』 2020/5/19 No.11

 九州地区の緊急事態宣言は解除されました。でも多くの集談会が開催できないのが現実です。会報『Hakken(5月号)』の49ページに編集部より「仲間との繋がりを絶やさずに」と、休会となっても、電話やメール、スマホアプリやパソコンWeb会議などを使って連絡を取り合いましょうとのメッセージがありました。私たち運営スタッフは、佐賀の会場が使用可能でしたので『今までの灯りを絶やさない』との思いで、5月の集談会を準備・開催いたしました。参加者は3名と少なかったですが、じっくりお話しすることができました。わたしは、都合で会場に行けないため最初だけパソコンのスカイプ(WEB会議)で参加予定でしたが、会場のネットワークの制約でうまくつながりませんでした。しかたがないですね。近況をメールしました。

九州各地の取り組み紹介したいと思います。

①メールでお互いの近況を語りあいました。
福岡初心者と福岡夜間集談会の幹事さんが、GW中に福岡の二十数名の仲間に同報メール送信して、お互い近況を語り会いました。その様子は後日、一つのファイルにまとめ参加皆さまに公開予定です。

②集談会だよりを郵送されました。
福岡第三日曜では有志方々は、集談会参加皆さまの近況を、メールや手紙で集めてまとめ『集談会だより』としてまとめお手紙出されました。

③いただいた写真やメッセージをホームページに載せました。
山口集談会では、LINEのグループラインで参加者の皆さまが、やり取りしている近況より、写真やひと言メッセージを集談会ホームページに載せてみました。

④スマホアプリでお互いの顔見ながら語りあいました。
福岡平日集談会の皆さんは、スマホアプリのLINEのグループラインを開設し、ビデオ通話を使って近況語りあいました。

⑤WEB会議アプリで集いました。
沖縄集談会は幹事さんが中心になって、WEB会議アプリを使用して、5/7,5/17,5/27 の3日間 30分の「オンラインカフェ」を実施しています。

⑥メールをいただきました。
応援メールと題して頑張りましょうとメールいただいたり、集談会以外の友人より久しぶりに「元気ですか?」とメールもらいました。とてもありがたく嬉しかったです。早速お返事しました。

⑦直接話してみました。
みなさん、電話でもお互い連絡されています。わたしは、電話は少し勇気がいるので、LINEのメッセージで気持ちを伝えてみました。ことばにできない気持ちもキャラクターのイラストなどイメージで伝えれれるのでほっとします。

⑧発見誌に投稿してみましょう。
会報「Hakken」に、投稿してみました。なにげない日常で見つけたことを文章にまとめてみました。採用されるといいなぁです。(7月号に掲載いただきました)

わたし自身、対人関係が悩みの一つですが、ひとりひとりができる範囲で行動されています。あらためて仲間の大切さ・ひとのこころのあたたかさを感じたひと月でした。

対人関係の悩みの根底には「人に良く思われたい」気持ちがあります。その気持ちを変えることは容易ではありません。でも今回の経験で気づきました。

「人に良く思われたい」気持ちはありのまま、お互いの関係を「つながりを大切に」「出会いを大切に」という思いで対話を重ねてみようと、決意しました。早速、その決意を今日のテレワークで実行してみました。何かが少しずつ少しずつ変わってきています。

早く皆様とお話しできる日々が戻ってくること信じています。

< 麦  秋 >

5月後半、佐賀平野は麦藁色(むぎわらいろ)に染まります。その様子を『麦秋(ばくしゅう)』と呼びます。どこまでも続く麦畑、5月なのに稲穂の色ずく秋のような錯覚を覚えます。とてもきれいです。英国ではこの色をストローイエロー (straw yellow) と呼ぶそうです。

『チャンス』 2020/4/19 No.10

 今日の集談会は、いろいろリスクを避けなければいけないので欠席しました。出席したら話そうと思っていたことをまとめてみました。

先週からずっと在宅勤務をしています。今まで、ときどき利用していましたが、今回は、全員自宅からの仕事になります。おまけにお客様も、ほとんど在宅勤務なので、今までお客様どうしで聞けば解決する問題も、ネットで伝えることが難しく、なかなか前に進みません。

今までなら、迅速な対応ができないとお叱りを受けることも多かったです。しかし今、お叱りを受けることはありません。むしろ、自宅で起きている問題を具体的に伝えてくれて、一緒に解決しようという意識が生まれています。みんな全員在宅勤務というはじめての仕事・働き方に挑戦しているところです。不自由な中での不安な気持ちは同じです。いま、叱る・叱られる時間があったら、目前の問題をお互いに助けあって解決しています。

失敗やお叱りを恐れず
「分からないことは分からない」
「できないことはできない」
からスタートすることで
お互いにどうすれば
「分かるようになるのか?」
「できるようになるか?」
「解決することができるか?」
自由に言えるようになった気がします

今まで対人関係に悩む日々でしたが
少しずつ何かが変わってきています
不安だけど共に最善をつくしています

最近、ありがとう
ということばをよく聞くようになりました

もしかしたら、、、
ずっと悩んできた仲間との関係を
変えるチャンスになるかもしれません。

日々、学んだ行動の原則、実践しています
<行動の原則>
困難に直面して不安を感じ迷ったときのチェックポイント
 ①問題は何か
 ②原因はどこにあるか
 ③どんな解決方法があるか
 ④自分にできる最もよい解決方法は何か
 ⑤選びだしたら、直ちに実行する

< 花水木 >

公園のハナミヅキが満開です。1912年、日本から米国ワシントンに両国の友好を願って桜が贈られました。ハナミズキは、その返礼として、日本に贈られた友好の花です。米国ではドッグウッドと呼ばれ、花言葉は『逆境に耐える愛』だそうです。満開の花々をこころから楽しめる日々が早く戻ってきますように、、

『素直』 2020/3/15  No.9

今月の集談会は、コロナ感染症の患者発生の影響で中止になりましたが、おとなりの集談会に参加してきました。今日は、二つの出会いがありました。

【出会い_その1】今日、おとなりの集談会に参加してきました。

中止になったせいかな? 今朝は体調良くなく寝ていようと思っていました。でも、おとなりの集談会が開催と連絡ありました。しんどい気持ちはそのままに「ダメなら帰ってこよう」と決め家を出ました。何とか会場到し、自己紹介のあと、毎月送られてくる会報「Hakken」より「『あるがまま』と『純な心』」の記事を読んで、みんなでいろいろ話をしました 。特に、印象に残った部分が、次の部分です。

『あるがまま』について

気になることがあるので、気にならなくなったら働こうというのではらちがあかない。生きる限り気になることは尽きないのだから、気になるままに本来の向上心に乗って努めるのが「あるがまま」である。
怠けたいから「あるがまま」に怠けるのではなく、怠けたい気持ちは「あるがまま」にして、しかも怠けないのが「あるがまま」である。怠けたい気持ちがなくなったら働こうというのでは働くのは難しい。
良かれ、悪しかれ人間性の事実は明らかに認めて素直に受け入れながら、しかも建設的に実践していくのが「あるがまま」である。

突然の参加でしたが、あたたかく迎えていただきました。ありがとうございます。

【出会い_その2】今日、家に帰ると大切な方からメールが届いていました。

『人は一人では生きていけない存在なんだと最近気づかされました。様々な人に支えられて生きている存在だからこそ、感謝ができると思います。今までの自分は、一人で何でも出来るとばかり思っていましたが、それは傲慢な自分なんだとつくづく思います。一人の力は大したことありませんが、みんなの協力を得て生きるということは、その何倍、何十倍もの力を得ながら生きていけます。自分の無力さを思い、大きな存在に身をゆだねて生きていこうと思った時、感謝が生まれ、フッと心が緩み穏やかに感じられます』

とのご返事、私も大切なことに気づきました。ありがとうございます。

ときどき、悩んで身動きできなくなることがあります。そんな時『素直なこころ』で、今の自分の姿を、ありのまま認めてみる。できたことには「ありがとう」、できなかったことは「ごめんなさい」でスタートしてみようと思いました。まずは、今日の二つの出会いに感謝です。ありがとうございました。

『その緊張をエネルギーに!』 2020/2/16 No.8

今年も受験生を応援するCMが始まりました。
その中でいつもと違うCMがありました。
森永製菓の inゼリー受験生応援 CM です。

内容は

 緊張はいつも大事な時にやってくる
 邪魔者に思える。
 でも本気の人のところにやってくる。
 その緊張をエネルギーに!

今年

と、いったもの。

これまでとは180度違う内容、今までは緊張に打ち勝て・負けるなと緊張と対立する内容だった。

今回のものは緊張と共に進んでいく。緊張は不快をともなっていやな感じがするものですが、緊張と戦って消そうとするほどに緊張は増していく。戦うのは止めてきつくとも一緒に進んでいくのがかえってうまくいくと思います。

去年

どきどき 合格発表を待つ君へ 思いが届きますように

『なかなかやる気がわかないとき、どうすればいいの?』 2020/1/22  No.7

 心が何かにとらわれているとき、心はいつも自分の不安や心配を中心に堂々めぐりをして身動きできなくなることがあります。今日の集談会(1月19日)では、その悪循環を断ち切るための森田療法のアプローチとして「行動の原則」について学びました。

●外相整えば内相自ずから熟す↓
心のなかがどんなに苦しくても、まず形だけ整えてみる。「やる気」になるのを待つのではなく、外相(行動や態度)をひとまず整えれば、不快な感情も、その外側につられて後退してゆくものです。
●行動にははずみがあり、リズムがある↓
手を出し、身体を動かし、目の前の仕事を見つめていると、そこに興味が沸き、勢いが生まれ、自然に体が動いていくようになります。

と書かれていますが、なかなか理解できません。例として、司会者より『仕事で資格を取るために試験勉強が必要です。でもなかなかやる気がわきません。どうすればいいですか?』と質問がありました。皆上手く答えることができません。

 運営スタッフより、間違ったアプローチについてのお話しがありました。
よくあるのが「どうやったら、どうしたらやる気になるか‼」やる気を出す方法や集中する方法が書かれた本を読んで試してみるけれど、上手くいかない。そのうち試験勉強が目的なはずなのに、やる気をだすことや集中することばかりに気持ちがとらわれて、肝心の問題を解いたりすることがおろそかになり、時間だけが過ぎていきます。これでは合格するわけがありません。

★森田療法のアプローチは「勉強すればいい」ただそれだけです。大切なことは、やる気があろうがなかろうが、集中できようができまいが、まず机に座って試験勉強を始めることです。

『出会い、一期一会(いちごいちえ)』 2019/12/16   No.6

 今月の集談会には、10月に開催された講演会「こころの健康セミナー」に参加された方が来られました。

 その方より、九州で初めて生活の発見会の仲間が集まった第1回目の集談会お話しを聞かせていただきました。1972年(昭和47年)3月ごろの話だそうです。佐賀駅に4人の若者たちが集合することになりました。しかし、誰も一度も会ったことがありません。顔も分かりません。そこで目印に「会誌」を手に持つこと、天気に関係なく傘を持って待つことを約束したそうです。改札を出てまわりを見まわしても、それらしい人が見つからず、ドキドキしたそうです。もう一度よく見まわしてみると、傘を持った人が見つかりました。間違ったらどうしようとドキドキとまりません。でも、勇気を出して声をかけてみると、約束した会員の方だったそうです。

 集まった4人の仲間はそれから、市内の日高先生のお宅に向かいました。日高先生は森田療法の創設者である森田正馬先生から直接治療を受け、その療法について深く学び症状から解放され、警察官を経て、佐賀地方検察庁に検事として勤め、当時は弁護士をされていた方だそうです。日高先生のお宅で夕方まで森田療法について学んだそうです。

 偶然ですが運営スタッフに、その4人のおひとりがいます。今日は4人のうちお二人が集うことになりました。約半世紀前に、この4名の仲間が集まったのが現在九州の各地で月に1回開催されている集談会のスタートラインです。皆がただただ自分の悩みと向き合い、森田療法を学びたいと、素直に純粋な気持ちで集まった第1回目の集談会、その後、お二人とも悩みはありながらそれぞれの仕事にまい進し活躍され、家庭を築き現在に至ります。

 今は、スマホやネットで簡単に連絡が取れる時代になりましたが、駅での待ち合わせのお話し、とても新鮮で人と人との出会いの大切さを感じました。 実は、今日は集談会には参加されませんでしたが開催前にもう一人、むかし会員だった方が、何十年ぶりかにあいさつに来られ、元気に近況をお話しされて帰られました。今まで、昔の会員だった方が何十年かぶりに訪れる、しかもおふたり、こんなことは初めてです。偶然でしょうか? 人間関係に悩む多くの参加者にとって、出会いの大切さと不思議な縁を感じた一日でした。

 今日のお話しを聞いて、先輩たちが作ってくださった月に一度の学びと体験と実践の場(集談会)、たった3時間ですが、この出会いは「一期一会」そして「偶然ではなく必然の出会い」と思い丁寧に接してみよう、感謝の気持ちで接してみようと思いました。まずは、今日の出会いに感謝し、これからもよろしくお願いします。

『行動を変えてみること』2019/11/10 No.5

 今日の集談会に参加して思い出したことがありました。数年前のお話しです。新しい仕事をすることにになりました。でも、なかなか仕事を覚えることができず、失敗ばかり、とうとう自分でもどうしていいかわからなくなりました。
 でも、何かを変えればいいのだろうか、どうしていいかわからず、苦しい。数日後の金曜日、帰り道、来週どうしよう?できることは何かないか?考えているとふと、一つだけできることがあること気がついた。
★月曜から、仲間より40分~50分先に出社することにしようと決めた。

<一週間続けてみて、気づいたこと>
◎自分は前をみていなかった
仲間が出社「おはようございます」と私、「今日は早いね」と同僚なぜだか笑顔! 今までの自分を反省、眠たい顔してギリギリ出社だったし、自信なさげにうつむき加減、前をみていなかった、笑顔がかえってくることすくがなかった理由が分かった。

◎早く出社する仲間が、いっぱいいること
皆、たまっている前日のメールに返信したり、スケジュール見直したりなど9時になったら仕事すぐ始められるように準備している。朝が早いほど、帰りも早いし、テキパキと仕事進めている仲間が多い。

気づいて、そして

<皆のやり方まねてみた>
気がついたこと、自分でいいなぁと思ったこと、すぐにまねしてみた。不要な書類を捨てたり、午前中の会議で使う資料準備したり、昨日の予定でできなかったこと今日まず朝一番にやってみようと考えたり、面倒な調整は朝一番に進めるシナリオ考えてみたり、などなど準備した。

<挑戦してみた、まずは自分から>
次に、自分に必要なこと、自分がやるべきこと考え実行してみた、と言いたいところだが、悩みに悩んだ。人に良く思われたい気持ちが邪魔して動けない。でも、数日後、前に進むために勇気を出して、業務開始の9時「まず自分から」一緒に仕事をやっている仲間に、自分の考えた一日の進め方を箇条書きにして報告、お互い一日やるべきこと共有化し、仕事を進めた。時には、全くわかっていないと厳しいことばも飛ぶこともある。すみませんとひと言いって、声が震えることもあるが、その場で、次の案を提示する。が、それもだめな時もある。正直落ち込むが、自分の限界伝えて、仲間の考える進め方に従うとこともしばしば。でも厳しいこと言われても、それはそれ、その日一日の決めた作業に徹した。今まで見えていなかった、いろんなことが少しずつ少しずつ見えるようになった。そして、大切なことを自分から言えるようになった。変えたことは、朝早く出社することだけど、日々何かが変わっていくことを実感!しだいに早起きして会社に行くのが辛くなくなった。

<そして、また新たに>
最近、また仕事がうまくいかず同じような悪循環、下を向いている自分がいることきがついた。もう一度、ちゃんと前を向いて自分の足で歩みを止めず進んでみよう。しばらく早朝出社づづけてみよう。

帰りの電車、そとの風景を眺めながら思い出してそして気づいたことです。ひとりで悩んでいないで、月に一度、集談会に参加して、仲間と話し、聞くことが大切な時間であること痛感したのでした。

◆10月26日(土) 市民公開講座「心の健康セミナー」が開催されました。

 佐賀で初めてセミナーが開催されました。会場は佐賀教育会館、百五十名を超える皆さまに参加いただきました。会場が狭く窮屈な思いをされた方もいて大変申し訳なく思います。反省すべき点は反省し、今後の活動で活かしてまいります。

 まず、最初に九州大学教授の黒木俊秀先生より『薬だけでは治らないうつや不安にどう対処するか?』、続いて佐賀集談会を代表して医師の本告仁先生より『森田療法を学んでわかった事』のお話し。おふたりともはじめての方にも、森田療法を知ってもらえるように分かりやすい言葉で、いろいろな事例をあげながら、ご自身の体験を交え森田療法のアプローチについてお話しいただきました。

   今回のセミナーに参加してみて、森田療法に興味を持っていただいた方がいらっしゃいましたら、毎月一回皆で、集まり学んでいます。このセミナーでの出会いが、皆さまの悩みを解決する転機になればと信じています。

 最後に、会場の準備や片付けに協力いただいた会員の皆様、遠方の宮崎や鹿児島・山口のなど各地より参加いただいた会員の皆様、ありがとうございます。

 『この悩みは、自分だけではない』 2019/10/21 No.4

★10月の集談会は、いろいろな悩みを抱えるいろいろな世代の男女6名の仲間が集まりました。

 毎月一回開催の集談会では、14時~17時の3時間のうち、最初の1時間は参加者おひとりおひとりの自己紹介と近況をお話しいただく時間を設けています。おひとりおひとりのお話しの時間は、5分ほどです。悩みの渦中にあるときは、悩みについてのお話を、元気になった方々からは、悩みはありながら取組んでいること、日常の何気なない出来事で感じたことなど、近況を中心に自由にお話しいただいています。でも、最初は何も話せなくてもかまいません。皆のお話しを聞くだけでもいいです。お名前だけひと言、自己紹介していただければ十分です。

 正直な自分の気持ちを声に出してみて、はじめて気づくことも多いです。また、他の仲間の悩みを聞いて「この悩みは、自分だけではない」と悩みを共有することで、その後の転機につながる方も多くいます。悩みのかたちは、いろいろですが、その背景には「よりよく生きたい気持ち」があることを感じています。

 お話しいただく内容については自由ですが、最初は何を話していいかわからないことも多く、ポイントを箇条書にした自己紹介カードを見ながらお話しいただいています。その箇条書きの最後には
 『この1カ月でうれしかったこと』
というひとつの項目を設けています。うれしかったことだけでなく、チャレンジしていることなどで、出来たことを話してもらってもかまいません。

 この項目は、熊本集談会(https://kumamotohakken.web.fc2.com/)の仲間が熊本地震後はじめた取り組みです。震災を体験した方々のどんな絶望的な状況でも希望は持てるそんな純粋な気持ちからスタートしています。悩みの渦中にあると、悩みばかりに気持ちがとらわれ、出口が見えなくなるときがあります。それはそれでしかたがないことです。でも、そんな状況でも、どんなに小さくても構いません。うれしかったことや出来たことに目を向けることで、自分を肯定すること、自分を大切にすることにつながる気がします。

 月一度たった3時間の皆様とのわずかな時間ですが、毎回参加することで森田療法のアプローチ方法を学び、同じ悩みを抱える仲間との時間を過ごすことで「皆が少しでも笑顔でいられる時間が増えればいいな」「おうちに帰られても家族と笑顔でいられる時間が増えればいいな」と思って活動続けています。

 二の丸広場より、戌亥櫓(いぬいやぐら)→ 天守閣 を望む.

 12月21日(日曜日)熊本に行きました。
 復旧はまず天守閣優先で、戌亥櫓周辺はまだまだ手付かずの状態です。櫓の向こうの城壁はずっと崩れたままですが、戌亥櫓は左に見える城石が一本足となって櫓の崩壊を、大震災のあの日以来、ずっとずっと支えて続けています。しばらく、その姿を眺め続けたのでした。

 城石が一本足となった櫓は、飯田丸五階櫓が有名でしたが、今は復旧に向けて櫓は解体されて、その姿を見ることができません。しかし、同じように一本足で支えられている櫓が存在すること、実際に足を運んでみて初めて知りました。見るだけでドキドキします。

 きっとよくなると信じて、ずっと私を、あなたを支えてくれる家族や仲間がいます。でも、ずっとずっと私を、あなたを支え続けることはできません。今日、一本足の櫓を見てドキドキしたように、遠くで見守る家族は、ドキドキハラハラなのだろうなと気がつきました。そろそろ、悩んでばかりいないで一歩踏み出す時です。

★熊本でも集談会が開催されています。参加ください。

『学んで実行してみること』 2019/9/16 No.3 

9月15日の集談会では、森田療法について学ぶテキストで「欲望と不安」を学びました。

<日曜日、皆で学んだこと>
仕事やプライベートで、人間関係でもめたり、 自分の思いが相手にうまく伝わらなかったりすると、相手の思惑が気になって、人と話すこと接することがが嫌になることがあります。そんなことは、日々多くの人とコミュニケーションを取っていれば、誰でも経験することです。
しかし、それが何度も続くと、悪循環に陥り、人の思惑ばかりが気になって、本来やるべきことがあるのに、それをやることができなくなることがあります。日常生活にもだんだん支障をきたしてきます。

今でも時々、対人恐怖を感じることがあります。学んで背景には「人に良く思われたいという気持ち」「その気持ちがわきあがるのは自分だけでなく、誰でも感じる当たり前のこと」「わきあがる感情は良いも悪いもない、それをコントロールすることは容易ではない、ただわきあがるままにしておく」ということが分かって、
そして「今、相手に対して行動しなくてはいけないことはなにか?」「ただ今することだけに最善を尽くすだけ」と自覚と覚悟できて、悪循環に陥ることなくなりました。
でも、沸き上がる怖いという気持ちはどうしようもありません。

今日、お互いに話すなかで
「相手の心を変えることはできない、どうしようもない」
「そして、自分自身の心で感じること思うことも変えることは容易ではない」
「しかも、自分自身が自分のことをよく分かっていないことも多い」
ということに気がつきました。

『病気を治すのは、”くすり”ではなく”からだ”です』

鳥栖アウトレットモールの近くにある「くすりの博物館」に行ってきました。鳥栖市発祥の久光製薬がつくった博物館です。入口をはいると、真っ先に
『病気を治すのは、”くすり”ではなく”からだ”です』
のことばの入ったパネルが視界に飛び込んできます。そしてその下に次のような一文が添えられています。
『くすりはどのような場合においても補助的なものにすぎません。例えば、高血圧の患者が高血圧にきく薬を飲んだからといって、それだけでは安心できません。くすりを用いる時に忘れてはならないのは、「病気を治す力は、あくまで”からだ”だ」ということです』
何度も何度もその言葉をかみしめてみました。
そして忘れていた大切なことに気がつきました。

★なぜ、全国的に有名な製薬会社の本社があるのか?不思議で調べてみました。
サッカー「サガン鳥栖」のある鳥栖市周辺は江戸時代、対馬藩の飛び地で田代領(たじろりょう)と呼ばれていました。なぜ対馬藩なのか?ですが、領主の宋氏が、戦いの武功が認められその褒賞として治めることになったそうです。豊かな米作地で、米のあまり取れない対馬藩にとっては貴重な財源の領地でした。さらに江戸時代中期になると、農家が副業ではじめた漢方薬「奇応丸」などの丸薬の生産がきっかけで、薬の生産地として栄えたそうです。江戸後期になると置き薬の販売で発展し栄え、田代売薬と呼ばれ置き薬で 越中富山と並び称される存在でした。明治には近代化の波に飲み込まれていきましたが、生き残り、「サロンパス」で有名な久光製薬があります。そんなこと全然知りませんでした。ずっと近くに住んでいるのに知らないことばかりです(反省)

『漠然とした不安に襲われたときの対処方法』 2019/8/19 No.2 

ときどき会社や家庭で、漠然とした不安があがって身動きできなくなることがあります。特に仕事中であれば困ります。今月の集談会で皆でお話ししたこと と むかし集談会の先輩から聞いた対応方法をまとめてみました。
 ------------------------------------
①具体的にノートに不安を感じることを1つ1行にして箇条書きにする。
書き出してみると具体的に問題点が見えてきます。

②書き出した1つ1つにについて「できること」「できないこと」のどちらか考えます。
=>「できること」について
何ができれば完了か?終わりになるか?を具体的にあげて、次に期限を決め、他のものと優先順位を取りながら進めていくこと。
=>「できないこと」について
感情からスタートしていること多く、不安をなくすこと容易ではありません。
不安な感情はありながら、やるべきことをやって行き、経験を積んでいくこと。

例えば)苦手な相手に電話しなくてはならない場合、苦手を変えること難しく容易ではありません。
ついつい後回しにしがちですが、今は苦手なまま、要件を伝えることに徹し、早めに電話することにしています。

③なんでも自分でやろうとしていないかチェック
誰かにお願いできることはないか? 協力してもらえることはないか?
少し勇気はいりますが、職場の上司や家族に相談してみること。

ひとこぎひとこぎ登ってみて分かったこと

長崎県と佐賀県の境界、国道498号線の国見峠より伊万里市平野部を、遠方には唐津方面の半島の山々を望む。早朝の伊万里の平野部には霧が出ます。早起きして、自転車でひとこぎひとこぎ、あえぎながら登った急な坂道、標高600mの峠から見る雲海は格別です。棚田がきれい、雲海がこんなにきれいだと思ったことはありませんでした。目前には雲が広がりますが、こころの中の灰色の雲すっかり消えていること気が付きました。車で登ってしまうと、決して芽生えることのない感情、自分自身ひとこぎひとこぎ登ってみて分かったことです。身近なところに発見があります。

『まず感情ではなく事実からスタートすること』 2019/7/23 No.1

◎朝、なぜか体や心が重く会社にいくことが嫌になることがあります。
でも、嫌な感情にしたがって、仕事を休むことは簡単にできません。とりあえず、熱がないか測ってみますが、熱はありません。病気ではないようです。しかたがありません。会社に行って仕事を始めます。嫌な感情や不安な感情は、いじらないで目の前のやるべきことに最善を尽くしていると夕方には、朝の気持ちが小さくなっていることに気がつきます。

◎働くということは、日々問題解決の連続のような気がします。
今日もお客様から、電話がありました。トラブル発生で、かなり怒っていてお叱りをうけました。対人恐怖の私にとって、一瞬頭の中が真っ白になり冷や汗が出てきました。電話を切って逃げ出したい衝動に襲われますが、グッと我慢し「すみません」とひと言お詫びして、「エラーメッセージ」の内容やエラーが起きるまでの操作を具体的に確認していきます。特に今までと違う操作をしていないか?確認します。お話しを聞きながら、過去の問合せ情報を「検索」したり、自分の頭の中の経験を総動員して、ひとつひとつ小さな事実を積み上げていくと、ほとんどの場合原因が見つかり解決します。でも、それでも解決しない場合は、確認した事実を仲間にみてもらい助けてもらいます。仲間に相談するとき「こんなことも分からないの?」と言われるのではないかと不安がよぎりますが、お客様を待たせているので逃げることはできません。仲間に協力お願いしました。

◎苦手なこと、嫌なこと、初めてすることには不安な感情が沸き上がるのは自然なことです。
一度感じた不安な気持ちをなくすことは容易ではありません。不安な気持ちのまま今やるべきことを、事実に基づいて具体的に取り組み、小さな体験を積み上げていきましょう。失敗しても「自分はダメだ」と自分を否定するのではなく、具体的に取り組んできた事実を見つめ、どこに失敗の原因があったか?考え、失敗した事実を認めてみましょう。そして、他の方法でチャレンジしてみたり、仲間に相談してみましょう。失敗があるおかげで、仲間も「こうやってもだめなら、こうしてみれば」とか、「自分も同じような失敗したことある」など、具体的に答えが返ってくるはずです。自分自身も、失敗を体験しているので、相手の話を真剣に聞くことができます。そして、より一層深く考えることができます。体験を積み重ねることで、少しづつ少しづつ難問を解くことができるようになります。そして、仲間に相談することでお互いのこと分かるようになり信頼関係が生まれていきます。

感情にとらわれ自分を否定するのではなく、沸き上がった不快な感情はそのままに、具体的に事実に基づいて行動してみませんか?

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